安倍新政権は多極化の波を乗り越えられるか(1) 〜序章〜


9月20日の自民党総裁選挙の結果、安倍晋三議員が自民党総裁に選出されました。
これはそのまま、安倍氏が次期首相となり日本を動かしていくということを意味しています。

安倍氏は祖父に岸信介(元首相)・安倍寛(元衆議院議員)を、大叔父に佐藤栄作(元首相)を、そして父に安倍晋太郎(元外務大臣)を持つ、政界きってのサラブレッド3世議員です。
その安倍氏が、初の戦後生まれ首相となるべく、自民党の新総裁に選ばれたわけです。
政界・財界を問わず、様々な世界において感慨深い出来事であったことでしょう。

さて、安倍氏の目指す国造りのテーマは、その著書名にもあるとおり日本を「美しい国」へと変えていくことだそうです。
安倍氏の主張はいつも強烈なナショナリズムに裏打ちされたものであり、危険思想であるという批判も多いわけですが、とにかく今は決まったことにケチを付けるだけでなく、現在の国際政治状況の中で日本がどのような道を歩もうとしているのかを冷静に見て、その是非を個人個人できちんと判断していく必要があると思います。

本ブログでは、これから数回に分けて安倍新政権の行く末について、特に世界の政治構造の変化に対してどう対応すべきかに注目して、議論していきたいと思います。
どうぞ、ごゆっくりお付き合いください。

Leave a Reply

TrackBack URI : http://sasakitakanori.com/archives/97/trackback