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	<title>Sasaki Takanori Online &#187; Ph.D.交流会</title>
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	<description>惑星科学者＠東工大</description>
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		<title>多様性の創出、異端児の果たす役割</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/2170</link>
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		<pubDate>Sun, 28 Jun 2009 11:44:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[Ph.D.交流会にちなんだコラムをざっと書いてみました。ちょっと長いですが、せっかくなので載せておきます。 以前このブログでもちょっとだけご紹介した Ph.D.＋αプログラム というものに関連して、少しずつコラム的なもの [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Ph.D.交流会にちなんだコラムをざっと書いてみました。ちょっと長いですが、せっかくなので載せておきます。<br />
<span id="more-2170"></span><br />
以前このブログでもちょっとだけご紹介した <a href="http://sasakitakanori.com/archives/2084">Ph.D.＋αプログラム</a> というものに関連して、少しずつコラム的なものを書いていくことになりました。初回はお試し版ということで、昨年10月に開かれた <a href="http://sasakitakanori.com/archives/1140">第3回 Ph.D.交流会 with 夏野剛氏</a> の内容をネタに、ざっくりとコラムを書きました。お試し版なのでちょっと雑ですが、せっかく書いたので公開しておきたいと思います。</p>
<p>なお夏野氏の講演については動画を一般公開しているので、その動画についてもあらためて以下に載せておきます。</p>
<p><object width="553" height="447"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/1aMFR8Qrurw&#038;hl=en&#038;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/1aMFR8Qrurw&#038;hl=en&#038;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="553" height="447"></embed></object><br />
<br clear="all" /><br />
以下、夏野氏の講演をうけて自分なりに書いてみたミニコラムです。もし興味のある方は、夏野氏の講演を聴かれたうえで以下のコラムを読んでいただけると、より楽しめるかと思います。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>「多様性の創出、異端児の果たす役割」</strong><br />
<br clear="all" /><br />
<strong>＊多様性という指標＊</strong></p>
<p>生態学的あるいは進化生物学的観点から見た場合、生物の多様性というのは、生態系の成熟度の度合いを示す指標として極めて重要なものである。例えば環境変動等の外的要因に対して多様な応答をする種が存在することで、環境変動に順応する生物種が生き延び、変動による生態系の絶滅を防ぐことが可能となる。逆に、多様性を内包しない生態系は、一般に硬直的で脆く崩壊しやすいといえる。</p>
<p>同様のことが、人間の社会についても成り立つ。社会の成熟度を示す指標として、多様性というのは最も基本的かつ本質的なものであろう。歴史的に見ても、交通の発達あるいは他地域への侵略などにより、複数の文化・思想・宗教・哲学・民族・人種が入り乱れた場合、急激な社会の変革と進化が引き起こされてきたことがよく知られている。逆に、多様性を忌避し単一文化・民族的な社会を作ろうとする試みは、第二次大戦中のナチスドイツの選民思想をはじめ、ことごとく失敗に終わっているといえる。</p>
<blockquote><p>「異質への寛容を放棄した社会は厚みを失い、多様性という未来への資産を切り捨てた人類は、進化の袋小路へ迷い込む」<br />
（<a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20070625/275848">多様性を失った組織(後編）異質への寛容と進化の逆流現象</a>）</p></blockquote>
<p>多様性を内包しない社会も、一般に硬直的で脆く崩壊しやすい。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>＊夏野氏のメッセージ＊</strong></p>
<p>さて、そこで博士の果たす役割である。夏野氏の講演では、その役割を社会の多様性の創出という点で議論している。これは非常に興味深い論点である。博士を社会における異端児あるいは異分子という視点から捉え、急速にグローバル化する現代社会に多様性を与える存在として、その重要性が日々増していると言うのだ。過剰に博士が生み出されその存在意義が問われている現在、博士（＝異端児）の果たす役割が拡大しているという夏野氏の言葉は、我々を大きく勇気づけてくれる。</p>
<p>その一方で、異端児として生きるうえで見失ってはいけないこと、あるいは見誤ってはいけないことについても、アドバイスを送っている。それは、大志を持った異端児の存在が重要であるということ、そして大志を貫くためにまずは必死にサバイブすることを考えろ、ということである。大志を失った異端児は、単なる変わり者であるばかりか、社会を誤った方向に導く負のファクターとなりかねない。また、そもそもその社会の中で生きていくことができなければ、異端児としての役割を果たすことは当然かなわない。これらの夏野氏のアドバイスは、常に心の中にとどめておくべきものである。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>＊科学者として生きること＊</strong></p>
<p>私自身は科学者、あるいは研究者とよばれる職に就いている。歴史上有名な科学者の中には、当然異端児とよばれるような人物が多い。彼らは科学者のコミュニティの中において異端児であっただけでなく、社会に対して、あるいは人類全体に対しても異端児として大きな役割を果たしてきた。日本にはもちろん様々な種類の博士がいるわけだが、その中で科学者という立ち位置から社会の異端児として果たせる役割について考えたい。</p>
<p>私の専門は惑星科学、いわゆる天文学と地球科学を合わせたような学問領域である。この研究分野における最も有名な異端児は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイであろう。ガリレオは天動説が世の定説だった時代に、地動説を唱え、裁判で有罪判決を受けたことで有名である。彼の主張は当時は異端とされたが、それは突飛な発想によるものではなく、精密な観測と理論的な考察に基づくものであった。彼は自ら作成した望遠鏡を用いて、月面のクレーターを詳細に調べたり、木星の4衛星（ガリレオ衛星）を発見したり、太陽黒点の変化を調べたりと、天文学的に重要な観測を次々と行うことで、その主張の足場を固めていったのである。</p>
<p>ガリレオは単なる異端児ではなく、科学者として正しい姿勢で観測事実と向かい合い、科学の力を信じて大志を失わずに研究を行った、偉大な異端研究者であった。また宗教裁判にかけられながらも科学の正しさを最後まで主張し、結果として社会全体に対して、あるいは人類の知そのものに対して革命的変革を引き起こした偉大な異端児でもあった。こうした彼の強い姿勢と信念は、あたかも暗闇に光る灯台の明かりのように、我々に科学者として、また異端児としての進むべき方向をくっきりと照らし続けてくれることだろう。</p>
<p>奇しくも今年2009年はガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年である。これを記念して<a href="http://www.astronomy2009.jp">「世界天文年2009」</a>という国際的な企画も進められている。また、日本をはじめ世界中の様々な地域で日食を観測することができる貴重な年でもある。非常に個人的な動機付けではあるが、今年2009年は、惑星科学者である私にとって自らの生き方や立ち位置について考えるよい機会にしていきたい。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>＊ネットを通じた社会へのコミット＊</strong></p>
<p>最後に、異端児としていかに社会にコミットしていくかについても考えておきたい。科学者と社会とのつながりという観点からいえば、近年サイエンスカフェやメディアを通じた情報交換、あるいは<a href="http://scienceagora.org">サイエンスアゴラ</a>のような大規模な交流イベントまで、様々なつながりの形が提案・実行されている。このPh.D.+α プログラムでは、さらにネットを通じた社会へのコミットの形を目指していきたい。</p>
<p>ネットの世界は基本的にはフラットな世界である。それは逆に言えば、異質なものを異質なものとしてそのまま受け入れる世界であるともいえる。また互いにフラットな関係が存在するため、双方向のコミュニケーションが成り立ちやすい世界でもある。異端児とよばれる人たちにとって、ネットは社会とのつながりを確実に容易なものにしてくれるはずだ。</p>
<blockquote><p>「科学やテクノロジーを梃子にして、世界に非常に大きなインパクトを与えられる機会がそこらじゅうにころがっている。君たち一人ひとりが個性に応じたそれぞれの機会を追求できる。君たちみんなが、そのことに興奮すべきだ。」（ラリー・ページ）</p>
<p>引用：<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%99%82%E4%BB%A3-5%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86-%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%8C%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8A%E9%96%8B%E3%81%8F-%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%9C%9B%E5%A4%AB/dp/4163700005%3FSubscriptionId%3D10J7BBWBHFNGXM612JR2%26tag%3Dsasakitakanor-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4163700005">「ウェブ時代　５つの定理」（梅田望夫）</a></p></blockquote>
<p>フラットな関係の中で各人が個性を前面に出し、多様性と異端性が最大限に生かされる環境。我々博士（＝異端児）にとっては、まさに興奮すべきネットの世界であるといえよう。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>＊異端児として生きる覚悟＊</strong></p>
<p>博士は、異端児として社会に多様性を創出しなければならない。<br />
博士は、常に大志を失わず社会を正しい方向に変革する異端児でなければならない。</p>
<p>逆説的に聞こえるかもしれないが、結局のところ博士は、社会に安易に迎合せず、むしろ反社会的ともいえるほどの異端性を保つことで、その社会にコミットし続けることが必要なのである。すなわち、自らの異端児としての尖った部分を真っ直ぐに追求すること（例えば科学者であれば研究にひたすら専念すること）こそが、最も重要なことであるといえる。そう、結局はそれが博士の本質なのだ。</p>
<blockquote><p>「君たちの時間は限られている。その時間を、他の誰かの人生を生きることで無駄遣いしてはいけない。ドグマにとらわれてはいけない。それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。他人の意見の雑音で、自分の内なる声を掻き消してはいけない。最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、もうとうの昔に知っているものだ。だからそれ以外のことは全て二の次でいい。」（スティーブ・ジョブズ）</p>
<p>引用：<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%99%82%E4%BB%A3-5%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86-%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%8C%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%8A%E9%96%8B%E3%81%8F-%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%9C%9B%E5%A4%AB/dp/4163700005%3FSubscriptionId%3D10J7BBWBHFNGXM612JR2%26tag%3Dsasakitakanor-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4163700005">「ウェブ時代　５つの定理」（梅田望夫）</a></p></blockquote>
<p>現代における最も有名な異端児の一人である、アップルの創始者スティーブ・ジョブズの言葉は、異端児として生きるための厳しい覚悟を我々に突きつける。そこには一切の妥協も社会への迎合も存在しない。異端児の異端児たる部分を、徹底的に見つめることを要求するのである。</p>
<p>私も博士（＝異端児）として、ジョブズのように、またガリレオのように、大志を見失うことなく異端児としての生き方を貫いていきたい。それこそが、まさに異端児としてこの社会で役割を果たすための生き方であり、また異端児としての存在意義を全うできる唯一の生き方であると信じている。</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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		<title>【メンターのご紹介】Ph.D.＋αプログラム</title>
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		<pubDate>Mon, 27 Apr 2009 14:21:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[追加情報です。なんかやたらとすごい方々にメンターになってもらってます。 Ph.D.＋αプログラム については以前の記事を参照してください。 Ph.D.＋αプログラムのメンターとして、現在のところ以下の３名の方にご協力いた [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>追加情報です。なんかやたらとすごい方々にメンターになってもらってます。<br />
<span id="more-2088"></span><br />
Ph.D.＋αプログラム については<a href="http://sasakitakanori.com/archives/2084">以前の記事</a>を参照してください。</p>
<blockquote><p>Ph.D.＋αプログラムのメンターとして、現在のところ以下の３名の方にご協力いただける旨のご連絡をいただいておりますので、ご紹介いたします。</p>
<p>・唐木英明氏（日本学術会議副会長、東京大学名誉教授）<br />
・仙石慎太郎氏（京都大学物質-細胞統合システム拠点（iCeMS）准教授）<br />
・松田修一氏（早稲田大学ビジネススクール教授、日本ベンチャー学会会長）<br />
※五十音順<br />
<br clear="all" /><br />
【唐木英明氏のプロフィール】<br />
1964年 東京大学農学部卒業<br />
1972年 東京大学助教授<br />
1987年 東京大学教授<br />
2000年 日本学術会議会員<br />
2003年 東京大学名誉教授<br />
2008年 日本学術会議副会長（国際活動担当）<br />
（参照：<a href="http://www.cbijapan.com/d_topics/image/081202-karaki.pdf">http://www.cbijapan.com/d_topics/image/081202-karaki.pdf</a>、<a href="http://www.scj.go.jp/ja/scj/sub/index.html#kara">http://www.scj.go.jp/ja/scj/sub/index.html#kara</a>）</p>
<p>日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、自然科学の全分野の約83万人の科学者を内外に代表する機関であり、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。日本学術会議の役割は、主にⅠ．政府に対する政策提言、Ⅱ．国際的な活動、Ⅲ．科学者間ネットワークの構築、Ⅳ．科学の役割についての世論啓発です。<br />
（参照：<a href="http://www.scj.go.jp/ja/scj/index.html">http://www.scj.go.jp/ja/scj/index.html</a>）<br />
<br clear="all" /><br />
【仙石慎太郎氏のプロフィール】<br />
1996年 東京大学理学部卒業<br />
2001年 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修了、博士（理学）<br />
2001年 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、ビジネス・アナリスト／アソシエイト<br />
2005年 東京大学大学院薬学系研究科・薬学部ファーマコビジネスイノベーション教室講師<br />
2005年 株式会社ファストトラックイニシアティブ（独立系VC）マネージャー<br />
2007年 研究技術・計画学会評議員（現職）<br />
2008年 京都大学産官学連携センターイノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門准教授<br />
2009年 京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)准教授／イノベーションマネジメントグループ統括</p>
<p>京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)（※）にて、ES/iPS細胞をはじめとする幹細胞関連技術などの大学・公的研究機関で創製された画期的な発明・発見をいち早く産業界・社会に還元するため、産官学連携の社会システムを研究されています。<br />
（参照：<a href="http://read.jst.go.jp/public/cs_ksh_007EventAction.do?action4=event&#038;lang_act4=J&#038;judge_act4=2&#038;knkysh_name_code=5000090990">http://read.jst.go.jp/public/cs_ksh_007EventAction.do?action4=event&#038;lang_act4=J&#038;judge_act4=2&#038;knkysh_name_code=5000090990</a>）</p>
<p>（※）iCeMSは日本が世界に対し優位性を持ちうる先進的な研究領域の発展、それを実現するための新しい研究組織モデルの創出、異分野の学問を融合させた新しい学際領域、世界トップレベルの研究者が集い次世代の旗手となる有望な若手科学者を育む場の創造を目指す「世界トップレベル研究拠点プログラム」に文部科学省により採択されています。<br />
（参照：<a href="http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/about">http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/about</a>）</p>
<p>また、書籍「博士号を取る時に考えること 取った後できること」（羊土社）を出版されています。<br />
（参照：<a href="http://www.yodosha.co.jp/book/9784758120036.html">http://www.yodosha.co.jp/book/9784758120036.html</a>）<br />
<br clear="all" /><br />
【松田修一氏のプロフィール】<br />
1966年 公認会計士試験第二次試験合格（1971年公認会計士）<br />
1967年 早稲田大学商学部卒業<br />
1972年 早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了<br />
1973年 監査法人サンワ事務所（現トーマツ）入所・パートナー<br />
1985年 「独立第三者による経営監査の研究」で商学博士授与（早稲田大学）<br />
1993年 早稲田大学アントレプレヌール研究会を組織、代表世話人（現在）<br />
1998年 早稲田大学大学院（MBA：国際経営学専攻）教授<br />
2003年 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学専攻（専門職大学院MOT担当）教授<br />
2004年 日本ベンチャー学会会長<br />
（参照：<a href="http://www.f.waseda.jp/matsuda/contents/profmatsuda.htm">http://www.f.waseda.jp/matsuda/contents/profmatsuda.htm</a>）</p>
<p>アカデミアにおける新しい領域を先導するトップ研究リーダー、企業における最高技術責任者（CTO）、ベンチャービジネスの起業家、産学官連携を先導する ”目利き”など、国際舞台で活躍する若手研究者を育成する早稲田大学STO（Super Technology Officer）プログラムのプログラムディレクターをされています。<br />
（参照：<a href="http://www.asmew.net/sto/program.html">http://www.asmew.net/sto/program.html</a>）<br />
<br clear="all" /><br />
お問合せ先：<br />
phdmeeting★yahoo.co.jp（★を@に変更してください）宛てに電子メールにてご連絡をお願いいたします。</p>
<p><a href="http://blog.livedoor.jp/phdmeeting/archives/50765649.html">http://blog.livedoor.jp/phdmeeting/archives/50765649.html</a>
</p></blockquote>
<p>引き続き以下のPh.D.＋αプログラムの内容に興味のある方のご応募をお待ちしております。ちなみに次回のPh.D.交流会（5月下旬 or 6月上旬）の際に、Ph.D.＋αプログラムの打ち合わせ、というか顔合わせというか、そういうこともやろうと思っています。</p>
<p>興味・関心のある方は、ぜひまとめて参加してください。</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>【立ち上げ予告】Ph.D.＋αプログラム</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/2084</link>
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		<pubDate>Tue, 14 Apr 2009 08:59:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[まだ海のものとも山のものともつかぬ感じですが、いろいろあって発起人の一人ということになったので、宣伝しておきます。 今月中にPh.D.＋αプログラムの立ち上げを予定しています。Ph.D.＋αプログラムの内容については以下 [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>まだ海のものとも山のものともつかぬ感じですが、いろいろあって発起人の一人ということになったので、宣伝しておきます。<br />
<span id="more-2084"></span><br />
今月中にPh.D.＋αプログラムの立ち上げを予定しています。Ph.D.＋αプログラムの内容については以下の通り。<br />
本プログラムに関心のある方は phdmeeting★yahoo.co.jp（★を@に変更してください）までお問い合わせください。（担当：Ph.D.交流会事務局）</p>
<blockquote><p>
<strong>Ph.D.＋αプログラム</strong></p>
<p>【概要】<br />
Ph.D.＋αプログラム参加者の博士課程大学院生・ポスドクの各自が、必ずしも専攻分野にとらわれずに自主的に取り組んでみたい内容を考える。座学のみにならず、実践を行うことを通じて、計画・実行・検証を繰り返し、取り組み内容に対するアウトプットの質を高めていく。最終的に、参加者が社会へ還元できるモノ・サービス・文章などを作り上げることを目指す。</p>
<p>【目的】<br />
社会の中の、学術という分野に存在する研究者ということを考慮して以下の順に３点を目的とする。<br />
１）社会への還元（貢献）<br />
２）若手研究者（博士課程学生・ポスドク）の誇れるアカデミック文化の創出<br />
３）自己成長</p>
<p>【対象】<br />
座学のみならず、行動して実践することにも強い関心を持つ以下を中心とする。<br />
１）博士課程大学院生<br />
２）ポスドク</p>
<p>【募集人数】<br />
参加者で互いに深い交流ができることを考慮して、5〜10名程度。</p>
<p>【開催曜日と期間】<br />
参加者の各企画に共通するような内容について、参加者で学び、ディスカッションなどを行い、金曜日（座学）と土曜日（実践）のセットを月に１度の頻度で数回行う。参加者の研究などを考慮して参加者が集まって学ぶ時間は制限し、クローズドのSNSなどで情報交換をはかる。</p>
<p>【Ph.D.＋αプログラムのメンター】<br />
複数の大学関係者などにメンターとして、クローズドのSNSなどで各参加者のテーマに対して助言・相談のご協力をいただく。</p>
<p>【最終成果物】<br />
博士課程大学院生・ポスドクがプログラムでの自主的な活動を通じて、6ヶ月程度の期間でモノ・サービス・文章などの形として社会へ成果を還元する。</p>
<p>発起人：<br />
　清末正晴<br />
　佐々木貴教<br />
　中田行彦<br />
　K.M.<br />
　（五十音順）</p>
<p><a href="http://blog.livedoor.jp/phdmeeting/archives/50758874.html">http://blog.livedoor.jp/phdmeeting/archives/50758874.html</a>
</p></blockquote>
<p>具体的な活動内容・方法については、発起人のメンバーで今週末に話し合う予定です。さらに詳しい情報が加わる場合には、また本ブログで紹介したいと思いますので、興味のある方はチェックしておいてください。</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://sasakitakanori.com/archives/2084/feed</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>第3回 Ph.D.交流会 with 夏野剛氏</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/1140</link>
		<comments>http://sasakitakanori.com/archives/1140#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Oct 2008 11:02:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://sasakitakanori.com/?p=1140</guid>
		<description><![CDATA[今回は動画をアップ。iモードの生みの親である夏野さんからの、熱いメッセージをみなさんにも。 第3回 Ph.D.交流会「博士とリーダーシップ、イノベーション」 ということで、2008年10月18日(土) に再び Ph.D. [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回は動画をアップ。iモードの生みの親である夏野さんからの、熱いメッセージをみなさんにも。<br />
<span id="more-1140"></span><br />
<object width="500" height="400"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/1aMFR8Qrurw&#038;hl=en&#038;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/1aMFR8Qrurw&#038;hl=en&#038;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="500" height="400"></embed></object><br />
第3回 Ph.D.交流会「博士とリーダーシップ、イノベーション」<br />
ということで、2008年10月18日(土) に再び Ph.D.交流会に参加してきました。3回目ともなると、ずいぶんいろんな人のいろんな考え方が聴けて、&#8221;社会が求める&#8221; Ph.D.の姿がはっきりしてきました。こういう交流会を継続的に行っていくのは、なかなかいいものですね。</p>
<p>さて、今回のゲストは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E9%87%8E%E5%89%9B">夏野剛氏</a>（慶應義塾大学教授）。</p>
<blockquote><p>【プロフィール】<br />
1988年：早稲田大学政治経済学部卒業後、東京ガスに入社<br />
1995年：ペンシルバニア大学経営大学院ウォートン・スクール卒業（MBA取得）<br />
1996年：インターネットベンチャー企業のハイパーネットの副社長に就任<br />
1997年：NTTドコモ入社<br />
2005年：NTTドコモ執行役員に就任<br />
2008年5月：慶應義塾大学の政策・メディア研究科特別招聘教授に就任<br />
2008年6月：NTTドコモ退社<br />
2008年6月〜：トランスコスモス、NTTレゾナント、セガサミーホールディングス、SBIホールディングス、ぴあの社外取締役、ドワンゴの常勤顧問、アプリックスの非常勤顧問に就任</p>
<p>・NTTドコモにおいて「ごくフツーの携帯電話によるインターネットへのアクセス」をコンセプトに“iモード”を普及させ、米国の経済誌「BusinessWeek」にて「世界のeビジネスリーダー25人」、「アジアのリーダー50人」に選出された国際的に著名な方です。</p>
<p>・おサイフケータイ、クレジットサービスiD、DCMXなどの様々な新規のサービスも生み出し、新製品発表会などによく登場する“ドコモの顔”として知られていた方でもあります。</p></blockquote>
<p>博士号取得者（＝異端児）が、いかに自らの才能とキャリアを活かしながら、世の中を &#8220;サバイブ&#8221; していくかについて、熱いメッセージを送ってくれました。</p>
<p>非常に説得力のある、魅力的なスピーチになっていますので、興味のある方はぜひご覧ください♪</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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		<title>第2回 Ph.D.交流会 with 高井正美氏</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/974</link>
		<comments>http://sasakitakanori.com/archives/974#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 29 Jun 2008 14:59:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[再び行ってきました。簡単な報告と、今後の博士問題の見通しについてメモしておきます。 前回は小飼弾さんがゲストということでかなりトリッキーな交流会でしたが、今回は博士問題を真正面から捉えて具体的な解決策を提案・議論するとい [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>再び行ってきました。簡単な報告と、今後の博士問題の見通しについてメモしておきます。<br />
<span id="more-974"></span><br />
<a href="http://sasakitakanori.com/archives/893">前回は小飼弾さんがゲスト</a>ということでかなりトリッキーな交流会でしたが、今回は博士問題を真正面から捉えて具体的な解決策を提案・議論するという、かなりかっちりとした交流会になりました。</p>
<p>今回ゲストとして来ていただいたのは、Ph.D.取得者でありながら以下のような非アカデミックな経歴を持っておられる高井正美さんです。</p>
<blockquote><p>【プロフィール】<br />
1982年：<br />
東京大学工学部計数工学科卒業。同年三菱重工業(株)入社。名古屋航空機製作所にて、航空機のフライトコントロールシステムの研究開発に従事。<br />
1985〜90年：<br />
スタンフォード大学大学院航空宇宙工学科に留学、Ph.D.取得。<br />
1990〜93年：<br />
マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務。東京オフィスにて、国内外の大手企業の事業戦略構築、組織改革等に従事。<br />
1993〜95年：<br />
日本AT&#038;T(株)に勤務。マルチメディア事業部長として、日本におけるAT&#038;Tのブロードバンドネットワーク事業を立上げ・推進。<br />
1995〜2000年：<br />
エシェロン・ジャパン（株）に勤務。代表取締役副社長として、日本におけるエシェロン社のLonWorksネットワーク事業を統括。<br />
2000〜2003年：<br />
(株)サイバールネサンスを設立、大手企業に対しインターネットビジネスに関する戦略コンサルティングを提供。<br />
2003〜現在：<br />
(株)インヴィニオの取締役兼CSO(Chief Solution Officer)に就任、大手企業の人材育成＆事業戦略構築の同時実現を支援するプロフェッショナルサービスを提供。特に近年は、研究開発者の人材育成とR&#038;Dプロジェクトコーチングに注力。<br />
2008年5月：<br />
(株)東京大学エッジ・キャピタルのベンチャー・パートナーに就任。<br />
（参照HP：<a href="http://www.invenio.jp/how/consultant/09takai.html">http://www.invenio.jp/how/consultant/09takai.html</a>、<a href="http://www.ut-ec.co.jp/fund/senior_adviser.html#BP3">http://www.ut-ec.co.jp/fund/senior_adviser.html#BP3</a>）</p></blockquote>
<p>講演は２部構成で、前半は高井さんのこれまでの経歴（人生）について、後半は博士問題の解決策の提案、でした。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>第１部：高井さんの経歴〜Ph.D.の意味について</strong></p>
<p>経歴からも分かるとおり、基本的にはいわゆる &#8220;マッチョ&#8221; な感じの方でした。Ph.D.に対する考え方も、専門的な知識や経験がどうという問題ではなく、単に地頭の良さを示すアンカーのようなもの、あるいは学位論文という大きな壁を越えたことへの自信を生むもの、という捉え方が根底にあるようで、Ph.D.を拠り所にアカデミックポストを探して右往左往している &#8220;負け組&#8221; 博士とはやはり違うなあ、というのが印象でした。</p>
<p>って、なんか妙に皮肉っぽく書いてますが（笑）、結局こうしたモデルマイノリティのサンプルをいくら集めても、マジョリティの問題を解決することは叶わない気がするんですよね。もちろん個人的には、こうして第一線で活躍されている方の話を聞くと元気づけられるし、とても楽しいのですが。。だからといって、苦しんでいるマジョリティ同士で傷の舐め合いをするような交流会は最悪だし。。何を学び取るか、何を議論するか、けっこう難しいところでした。</p>
<p>まあ、ここまでは高井さんの人生に触れる、という楽しみがメインだったので、本題は第２部です。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>第２部：博士と企業をいかに繋ぐか〜Win-Winの関係は？</strong></p>
<p>まず高井さんの話の要点をざっくりまとめると・・・</p>
<p>・企業は大きなイノベーションを誘発するための起爆剤として、問題設定＆解決能力の高い博士号取得者に期待を寄せ始めている<br />
　↓<br />
・博士と企業とをうまく結びつけるための「場」を提供したいが、果たして博士側のニーズはあるのか？企業側の期待に応えられるだけの優秀な博士はいるのか？（大学院でそういう人材育成がなされているのか？）</p>
<p>という提案＆質問の形でした。この高井さんの提案に関しては、僕は現段階では全面的に賛成だし、一刻も早く「場」の提供を始めていただきたいと思っています。先日の連合大会でもポスドク問題のセッションで議論がなされましたが、アカデミックポストが無いのなら、非アカデミックな場でもいいので、どんどん可能性を提示してあげるべきだと思います。逆に言うと、第３者が積極的にこうした「場」を提供してあげないと、将来の閉塞感に押し潰されているポスドクたちには、とても自分の力で道を切り開いていくような元気は残っていないと思うんですよね。高井さんも言われていましたが「背中を押してあげる」ということの重要性は、かなり高いのではないでしょうか。<br />
<br clear="all" /><br />
さて、ということでこの提案をすぐに実行に移せるよう、僕も少し人脈をたどりながらここ数ヶ月のうちになんらかの行動が起こせるといいなあと思っているのですが、忘れないうちにいくつか注意点を列挙。</p>
<p>・企業側のニーズを考えた場合、理系博士の求人は多いだろうが、文系博士の求人はほとんど無いかもしれない。結局最も悲惨な現状にある文系博士の問題解決には結びつかない？</p>
<p>・優秀な博士は企業側も欲しがるが、優秀でない（と書くと語弊がありますが、要は大学院で問題設定＆解決能力を十分に鍛える環境を与えられなかった）博士には結局行き場が無い。これは当然といえば当然のことなのですが、大学院における人材育成の問題という観点から見ると非常に根が深い問題であり、一朝一夕に解決できないだけにとてもやっかいです。</p>
<p>・博士が安く買いたたかれる、あるいは青田買いされる可能性。世間知らずで将来に不安を抱えている博士たちは、企業側からすればいくらでも都合良く扱える存在です。ここはかなり注意しておかないと、完全な買い手市場になってしまい、対等な立場で博士と企業を結びつけることができなくなってしまう可能性があります。</p>
<p>・「研究」というものそのものの &#8220;カタチ&#8221; に関する問題。国立大学の法人化の際にも問題になりましたが、大学と企業との関係がexplicitになることで、成果主義や実利主義にはしる研究（研究者）がさらに増えることになるかもしれません。結局、日本の研究の &#8220;カタチ&#8221; が今のアメリカのそれと同じような状況になることが、果たしてサイエンス界全体としてプラスなのか？ということです。</p>
<p>他にも注意すべき点はたくさんあると思いますが、とにかくこうした点を考慮しつつも、なるべく早く今回の高井さんの提案を実際の形に仕上げられるよう、僕も当事者の一人として積極的に関わって行ければと思います。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>最後に：現在の僕自身の「博士問題」の捉え方について</strong></p>
<p>今回の交流会での講演とはあまり関係がありませんが、ちょっとまとめておきたいのでメモ的に。<br />
この数ヶ月間いろいろ考えてきましたが、僕が現段階で「博士問題」について言えることは、大きくは以下の２つです。<br />
<br clear="all" /><br />
1. 特別な個別の問題としてではなく、日本全体のワーキングプア問題やロストジェネレーション問題と並列に扱われるべき問題である。</p>
<p>2. 一刻も早く解決しなければならない問題である。<br />
<br clear="all" /><br />
まず 1. に関してですが、バブルがはじけて就職氷河期がやってきてロストジェネレーションが生産された、という構図と、大学院重点化によってアカデミックポストへの就職率が相対的に激減し高学歴ワーキングプアが生産された、という構図は同じようなものだと思うのです。システム全体が構造的に変化するために生じた歪みを、ある世代が一身に引き受けている（引き受けさせられている）という点で、どちらもマッチョな自己責任論に押しやってはならない、みんなで議論すべき大事な問題であるはずです。</p>
<p>また 2. に関して、こちらもロストジェネレーション問題と全く同じように、とにかく一刻も早く解決しないと、次の世代（つまり負の遺産を背負わされていない世代）がやってきてしまってからではもはや手遅れです。ここ数年新卒の就職率がバブル期に並んだということで、表面上は就職難問題が解決されてきたかのように見えがちですが、もちろんロストジェネレーションにとっては何も問題は解決されていないのと同じことです。博士問題も今後10年もすれば、自動的に博士進学者は減り、その一方で団塊世代の教授陣がごっそりいなくなってポストが空き始め、表面上は解決された状況になるもしれません。でもそうなると結局割を食うのは、若いときにポストも無くお金も無く研究ができないまま年を重ねていった我々の世代（悲しいことにロストジェネレーションとほぼ同じ世代）なのです。</p>
<p>長い目で解決策を探ることも大切ですが、いまはとにかく、目の前で死屍累々の悲惨な状況に押し潰されている現在の博士課程学生〜ポスドクの世代を救うことを第一に考えなければいけないと思います。<br />
<br clear="all" /><br />
ということで、なんか長々と書いてしまいました。あまりうまくまとまりませんでしたが、今後の博士問題を考えるきっかけとしてメモ的に書き残しておきます。</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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		<title>第2回Ph.D.交流会</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/957</link>
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		<pubDate>Fri, 06 Jun 2008 07:25:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[今回のゲストは高井正美氏です。 以前参加したPh.D.交流会（Ph.D.交流会 with dankogai）の第2回が以下の通り開催されます。僕もまた参加する予定です。興味のある方は、よかったら一緒に参加しましょう♪ 以 [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回のゲストは<a href="http://www.invenio.jp/how/consultant/09takai.html">高井正美氏</a>です。<br />
<span id="more-957"></span><br />
以前参加したPh.D.交流会（<a href="http://sasakitakanori.com/archives/893">Ph.D.交流会 with dankogai</a>）の第2回が以下の通り開催されます。僕もまた参加する予定です。興味のある方は、よかったら一緒に参加しましょう♪</p>
<p>以下、案内をそのままコピペします。</p>
<blockquote><p>
（開催詳細）<br />
■日時：　2008 年6月29日(日)<br />
■時間：　15：00〜18：00（14：50 開場）<br />
■場所：   早稲田大学　 大久保キャンパス<br />
■定員：   30名<br />
■スケジュール（仮）：<br />
　　14：50〜　　　　 開場<br />
　　15：00〜15：30　交流（飲み物や食べ物をご用意致します）<br />
　　15：30〜16：00　高井様のお話<br />
　　16：00〜16：30　ディスカッション<br />
　　16：30〜18：00　交流（飲み物や食べ物をご用意致します）<br />
■ゲスト：　高井正美氏<br />
【プロフィール】<br />
1982年：<br />
東京大学工学部計数工学科卒業。同年三菱重工業(株)入社。名古屋航空機製作所にて、航空機のフライトコントロールシステムの研究開発に従事。<br />
1985〜90年：<br />
スタンフォード大学大学院航空宇宙工学科に留学、Ph.D.取得。<br />
1990〜93年：<br />
マッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務。東京オフィスにて、国内外の大手企業の事業戦略構築、組織改革等に従事。<br />
1993〜95年：<br />
日本AT&#038;T(株)に勤務。マルチメディア事業部長として、日本におけるAT&#038;Tのブロードバンドネットワーク事業を立上げ・推進。<br />
1995〜2000年：<br />
エシェロン・ジャパン（株）に勤務。代表取締役副社長として、日本におけるエシェロン社のLonWorksネットワーク事業を統括。<br />
2000〜2003年：<br />
(株)サイバールネサンスを設立、大手企業に対しインターネットビジネスに関する戦略コンサルティングを提供。<br />
2003〜現在：<br />
(株)インヴィニオの取締役兼CSO(Chief Solution Officer)に就任、大手企業の人材育成＆事業戦略構築の同時実現を支援するプロフェッショナルサービスを提供。特に近年は、研究開発者の人材育成とR&#038;Dプロジェクトコーチングに注力。<br />
2008年5月：<br />
(株)東京大学エッジ・キャピタルのベンチャー・パートナーに就任。<br />
（参照HP：http://www.invenio.jp/how/consultant/09takai.html、http://www.ut-ec.co.jp/fund/senior_adviser.html#BP3）<br />
■会費（仮）：　1,500円<br />
■参加申し込み：<br />
　　phdmeeting@yahoo.co.jp宛てに電子メールにて、以下の７項目をご記入して申し込みをお願いいたします。（申し込み締め切り：6月22日(日)）<br />
　     １）お名前<br />
　　　２）ふりがな<br />
　　　３）学校名<br />
　　　４）学部名／学科・専攻名<br />
　　　５）学年（もしくはポスドクetc）<br />
　　　６）電子メール（携帯メールアドレスは不可）<br />
　　　７）参加希望理由<br />
■お問合せ先：<br />
ご不明な点がございましたら、phdmeeting@yahoo.co.jp宛てに電子メールにてお問合せくださいませ。(第２回Ph.D.交流会幹事：金子　陽奈)
</p></blockquote>
<p>参加費も安いですし、ゲストの貴重な話を聞いて、Ph.D.問題の現状や未来について語って、楽しい交流会になると思います。もしよければご一緒いたしましょう。</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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		<title>Ph.D.交流会 with dankogai</title>
		<link>http://sasakitakanori.com/archives/893</link>
		<comments>http://sasakitakanori.com/archives/893#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 19 Apr 2008 14:59:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Sasaki Takanori</dc:creator>
				<category><![CDATA[Ph.D.交流会]]></category>

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		<description><![CDATA[Ph.D問題をみんなで語り合おう、という交流会に行ってきました。ゲストはなんとあの dankogai。 この交流会についてはもともと mixi 経由で知ったのですが、ポスドク1年目で今後のキャリアパスについて悩む時期、そ [...]
No related posts.]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Ph.D問題をみんなで語り合おう、という交流会に行ってきました。ゲストはなんとあの <a href="http://blog.livedoor.jp/dankogai/">dankogai</a>。<br />
<span id="more-893"></span><br />
この交流会についてはもともと <a href="http://mixi.jp/view_community.pl?id=3212095">mixi 経由</a>で知ったのですが、ポスドク1年目で今後のキャリアパスについて悩む時期、そのぴったりの時期に（一方的に・勝手に）敬愛する <a href="http://blog.livedoor.jp/dankogai/">dankogai こと小飼弾さん</a>とお会いできるということで、わくわくしながら参加させていただきました。</p>
<p>弾さんの印象等々は最後に書くとして、まずは今日の弾さんのお話のメモと、それについてのいろいろをまとめておきます。<br />
※注意：以下のメモは自分なりに咀嚼した結果としてのメモであり、弾さんのお話の内容をそのまま追っているものではありません。あしからず。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>☆キーワードは &#8220;自活&#8221; ☆</strong><br />
個人も大学も、このキーワードをもとに考えればスッキリ？<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>・&#8221;学&#8221; と &#8220;金&#8221; の関係</strong></p>
<p>弾さんはご存じの通り中卒です。いわゆる &#8220;学&#8221; はありません。でも経済的には、博士号を取得している我々より圧倒的に成功されています。もちろん弾さんが中学校を卒業された後に、全く勉強をされていないということではありません。いやむしろ下手に大学なんかに行っている人よりもはるかにたくさんのことを学んでこられたことでしょう。（そして今でも日々学び続けておられるのは周知のことですよね）</p>
<p>さて、ではそもそも &#8220;学&#8221; とは何でしょうか？ここでは特に、大学という機関（Institution）での &#8220;学&#8221; とは何か、ということについて考えていきましょう。こうした &#8220;学&#8221; をもとに &#8220;金&#8221; を稼ぐのは、少なくとも今の日本では難しい状況です。&#8221;学&#8221;→&#8221;金&#8221; という流れは基本的にあまりありません。一方、&#8221;金&#8221;→&#8221;学&#8221; という流れは今も昔も変わりなく存在しています。もともと学問なんて金持ち（or 金持ちの太鼓持ち）が自由にやっていたもの。つまり特別な機関に所属することなく、勝手にやっていたものなのですから。ニュートンしかり、エジソンしかり、ダヴィンチしかり。そして弾さん曰く、今でも &#8220;金&#8221; がある人は、どこかの段階で &#8220;学&#8221; を求める傾向にあるとのことです。</p>
<p>つまり、&#8221;金&#8221;→&#8221;学&#8221; は自然と生じるものなので、我々が気にすべきは &#8220;学&#8221;→&#8221;金&#8221; の流れだと言えるでしょう。</p>
<p><br clear="all" /><br />
<strong>・Institution の存在意義</strong></p>
<p>では次に、なぜ現代ではわざわざ Instutition を作って &#8220;学&#8221; を行う必要があるのか、という点に注目してみましょう。</p>
<p>&#8220;学問先進国&#8221;（長い歴史を持っているということ）である西欧における、Institution の生まれ方・活かされ方については、例えば以下の3パターンが考えられます。</p>
<p>1. 必要系：物理実験のように機器に巨額の費用を投じて行われる研究は、お金的にも時間的にも個人でやれるレベルを超えているので、公的機関を通じて研究にお金を投入するシステムを作る。</p>
<p>2. 自活系：Harvard Univ. のように、大学そのものが資産運用を行うことで利益を上げ「お金持ち大学」となることで、自前で研究にお金を投入するシステムを作る。</p>
<p>3. パトロン系：Stanford Univ. のように、もともと金持ちが作った大学の場合、その財産（例えば土地など）をお金に変換することで、自前で研究にお金を投入するシステムを作る。</p>
<p>1.はやや特殊な部類に入りますが、2.と3.はどちらも &#8220;自活&#8221; という点から見れば同じようなものでしょうか。さてこうして見てみると、、、そもそも Institution そのものに &#8220;学&#8221;→&#8221;金&#8221; という流れは内在されていないことが分かりますね。我々はよく &#8220;学&#8221;→&#8221;金&#8221; の流れについて問題にしますが（そして上でもそのように問題を提起しましたが）、実はこれはピントがずれた問題設定だったのかもしれません。&#8221;学&#8221; を &#8220;金&#8221; に繋げようとするからおかしなことになるわけで、本来的な学問のあり方を思い出せ！という視点から考えるべきなのかもしれません。</p>
<p>我々が本当に議論すべきは、どうやって &#8220;学&#8221; を &#8220;金&#8221; に繋げるかではなく、どうやって &#8220;金&#8221; とは独立した &#8220;学&#8221; を手に入れるか、なんですね。<br />
<br clear="all" /><br />
<strong>・大学の &#8220;自活&#8221;</strong></p>
<p>&#8220;学&#8221;→&#8221;金&#8221; の流れを意識しないための理想型は、上の 2., 3. にあるような &#8220;自活&#8221; 型の大学でしょう。お金は Institution 側が何らかの形で手に入れる。研究者はそれをもとに好きな研究を行う。時流に乗った研究を速いサイクルで行えばさらにお金が入ってくるし、じっくり時間をかけて継続していく研究はそうした &#8220;儲かる&#8221; 研究に助けてもらいながら地道に行える。最終的に大学全体として利益をあげていければOK。</p>
<p>このシステムは、おそらく日本の大学（特に国立大学）において決定的に欠けているところだと思われます。むしろ逆に、お金に結びつけることは「よくないこと」であるかのような雰囲気すらあるぐらいです。この部分の意識を変えて、大学が &#8220;自活&#8221; していくシステムを作ることが、日本の大学においてまず何よりも求められることなのかもしれません。</p>
<p>さて、なんだかいわゆる「Ph.D.問題」（≒就職無い問題）とは関係の無い話をしているようですが、実はそんなことはありません。大学が研究機関として &#8220;自活&#8221; できるようになれば、その中の人である研究者はより柔軟に職を選ぶ・変えることができるようになるはずです。これは非常に重要なことで、社会からの要請や時代からの要請（つまり自分の研究がある時点において求められている確率≒運）によらずに、個人の興味や感性に合わせて研究を遂行していくことができることを意味しています。</p>
<p>つまり、大学が &#8220;自活&#8221; することで、Ph.D. の現状・将来に関する諸問題はいっぺんに解決されてしまうかもしれないのです。なんて素敵（本当か？笑）</p>
<p><br clear="all" /><br />
<strong>・個人の &#8220;自活&#8221;</strong></p>
<p>個人の問題に関しては、弾さんからはやや厳しめのメッセージが送られました。一言で言えば</p>
<p>「博士という最高の学位を手に入れるのだから、選択・決断は自己責任でちゃんとやれ」</p>
<p>ということです。身も蓋もない言い方ですが（笑）、確かにそうなのでしょう。だいたい「博士を取って将来食っていけるのか」を自分でリサーチして判断できないような人は、そもそも博士過程に進んじゃダメなのです。</p>
<p>以前一部で話題になった<a href="http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/">「博士が 100 人いる村」</a>の中では、最終的に8人が 行方不明 or 死亡 しました。個人的にはこの8人をどう救うかが問題だったのですが、弾さん的には</p>
<p>「博士100人の周りには、学も金も職も無い奴が何万といるわけで、そっちを救う方が大事」<br />
「博士まで進むような連中は、&#8221;8人&#8221;になるリスクがあることを分かった上で自己責任でがんばれ」</p>
<p>ということだそうです。まあ言われてみればその通りですね。このあたりはまた<a href="http://sasakitakanori.com/archives/891">「若者と仕事」問題</a>において、あらためて考えていきたいと思います。</p>
<p><br clear="all" /><br />
ということで、なんだか取り留めのない感じになりましたが、こんな感じの交流会でした。まとめると、大学も博士も &#8220;自活&#8221; してがんばれ、ということ、そこに尽きます。なんだかマッチョ的な解になっている気もしますが、まあそんなものでしょうか。もちろん今日の交流会＆メモは考えるきっかけとしてのものなので、自らの研究者としての生き方、および日本の Ph.D.問題については、今後も継続して考えていきたいと思います。</p>
<p><br clear="all" /><br />
<strong>♪弾さんについて♪</strong></p>
<p>最後にオマケ的に、弾さんの印象を。</p>
<p>まず、意外と普通の人でした。（←どんな感想だよ 笑）<br />
あのブログのエントリ頻度からして、思いつくままにマシンガン的にしゃべりまくる人、というイメージがなんとなくあったのですが、全然そんなことはなく落ち着いて話されている姿が印象的でした。ただ弾さん本人としては、output が input に追いついていなくて困る、とのこと。それは input が多すぎるんですよ〜、と言いたいところですが、「input は output で律速されているから、本来なら input はもっと増やせるんだよ」なんて言われちゃあもう何も言えません (^^;</p>
<p>あと意外だったのは、弾さんが名刺を持っておられたこと。「弾です。以上。」みたいな人だと思っていました（笑）。ただもちろんそこは普通の名刺ではなく、ちょっと変わった名刺なんですけどね。<br />
個人的には、名刺なんて馬鹿げた文化は早く無くなればいいのにと思っているのですが、なんだかんだ言って、やっぱり便利ですよね。まあ要は「肩書きの名刺」ではなく「個人の名刺」を持てばいいだけの話なんですが。僕もそろそろ名刺作ろうかなあ。変わったやつを。を？</p>
<p><br clear="all" /><br />
最後になりましたが、今日の Ph.D.交流会を企画してくださった清末さま、金子さま、そして貴重なお時間を我々のために使っていただいた小飼弾さま、本当にありがとうございました。すごく楽しい夜になりました。また次回の交流会も楽しく実のあるものにしていきましょう。</p>
<p>次からはこのブログでも開催のお知らせ等を流したいと思いますので、興味のある方はどうぞ積極的にご参加くださいね♪</p>
<p>No related posts.</p>]]></content:encoded>
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