東大駒場の名物授業「サバ英」こと「サバイバル英語」の書籍版。
いやぁ、懐かしい。
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ここでいう「サバイバル」とは、生きていく上での最低限の英語力とか決まり文句とか、そういうものではありません。
国際競争を知的に生き抜くためのハイレベルな英語力を指しています。
「サバ英」は駒場時代(大学1〜2年の頃)にカリキュラム外の特別講義として、夕方から夜にかけてエンドレスで続けられていた超人気講義でした。
単位認定もされず、いつ終わるともしれない(時には夜11時まで続いたことも!)講義にも関わらず、圧倒的な支持を集めて毎回教室が一杯になっていたのを懐かしく思い出します。
本書も当時の「サバ英」の熱い雰囲気がそのまま詰め込まれた読み応えのある一冊です。
内容的にはかなり偏っているのでまともな英語学習の本だと思って読むと痛い目にあいますが、若い東大生たちを虜にした西村英語論、一度は触れてみるのもおもしろいかと思います。
#ところで「サバ英」は今でも続いているのでしょうか・・・?
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