6月〜7月の過ごし方リスト

学会も終わって一段落したので、今後の過ごし方について簡単にリストアップ。

基本的な考え方は以下の2つ:プロの研究者としての自覚を持つこと。極端な思考(all or nothing)に走らないこと。


・できれば毎日1本は論文を読む
研究に直結した論文をしっかり読むこともあれば、新着論文にざっと目を通すこともあるが、とにかく最低でも1日1本はなんらかの形で論文に触れておく。ただし休日は気が向いたときだけ。また、日をまたいで論文を読むと理解度が下がり効率が悪いので、一度読み始めたらできるだけその日のうちに最後まで読み通すこと。


・できれば毎日サイエンスの話題に触れる
理系研究者でありながら、これまではあまりサイエンスネタに関心を示してこなかったが、そろそろアンテナを広げるべきかもしれない。一般向けのサイエンス本を読みあさってみるなり、教科書や学会誌を使って幅広い分野を勉強してみるなり、何か始める。ここはあえて意識的に。


・できれば新しい本を買うのはやめる
再読したい良書が手元にたまっているので、しばらくは新しく本を買うのをやめて、それらを繰り返し読むことに集中する。新刊に踊らされるな、読むべき本はすでにここにある。


・できれば毎日早起きをする
理想は5時起きの大学7時着。午前中にやるべき仕事は済ませてしまって、午後の時間は自由に使う。研究が波に乗ってきたときはそのまま研究にのめり込むもよし、どうも気分が乗らないときは外に出かけて気分転換をはかるもよし。ただし早起きができない日は無理をせず、7時までに起きればOKとする。


・テレビを見ない
もういい加減テレビはいいでしょ。マスコミはもはや完全にマスゴミに成り果てた。失うものはあっても得るものは何もない。(ただしMLB中継などは見る場合もある^^)


・できれば毎日英語に触れる
電車内で英語を聴く。TIMEは一通り目を通す。映画を字幕無しで楽しむ。これ以上やると続かないので、余計な “英語のお勉強” は絶対にしない。生活の中に自然な形で英語を取り入れておけば十分。


・常にプランBを考えておく
リストアップのほとんどに “できれば” がついているとおり、あまり無理をして完璧主義に走らないようにする。不定期な予定も入ってくるので、常に完璧を求めるとすぐに予定が崩壊するので気をつけること。「最低限これだけやれたらOKとする」という “プランB” を用意しておいて、一喜一憂しないでゆるゆると毎日を過ごす。


・ひとつずつ始める
リストアップしたことを含め、新しく生活習慣を改善しようと思っている点は一気に変えるのではなく、毎日ひとつずつ変えていく。10日後に完全に新しい生活が送れるようになっていればOK。毎日何かひとつ変えるだけなら簡単にできるはず。それを続ける。


また何か思いついたらリスト増やすかも。

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