今年も唐津くんちが終わってしまいましたね。
今頃唐津の街はどこも誰もみんな放心状態でしょうね。
来年こそはっ。
さてさて、今回くんちに行けた人も行けなかった人も、くんちを初めて見た人も動画で見てファンになっちゃった人も、みんなにオススメのくんち関連商品の2つご案内♪
まずは唐津くんちのDVD。
サウンド唐津オリジナルのDVDがネットで購入できます!
唐津くんちのダイジェスト版や名所めぐり版、そして過去の唐津くんちの全日程収録版まで各種取り揃えてあります。
今年の唐津くんちの模様を収めたDVDは12月上旬販売開始予定(予約受付中!)とのこと。
↓購入は以下の画像リンクからどうぞ!
もう一つは、知る人ぞ知る唐津の交響詩「まつら」のご紹介。
この曲は、日本を代表する指揮者外山雄三氏によって作曲された交響詩で、唐津の民謡やくんちのお囃子が取り込まれたクラシック音楽となっています。
こんな素晴らしいものが存在するのです!びっくりでしょ!
クラシック音楽と唐津くんちのお囃子のコラボレーション。
唐津っ子なら絶対に聴かなきゃダメですよね!
ということで、渡邉暁雄さんの指揮&日本フィルの日本版CDと、広上淳一さんの指揮&海外オケの海外版CDの2種類を以下に挙げておきます。
どちらもそれぞれに素晴らしい演奏なので、お好みでどうぞ♪
外山雄三:オーケストラ作品集1
Japanese Orchestral Music
最後におまけで、交響詩「まつら」が誕生するに至った経緯をご紹介しましょう。
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唐津は博多から一時間ばかり西に行ったところにある「虹の松原」で有名な城下町。この地で5年前から毎年日本フィルの演奏会が開かれていますが、唐津日本フィルの会は、他では見られない一味ちがった運動を展開しています。『なにか唐津独特な事を…いや唐津独自の曲を創って日本フィルに演奏してもらおう』という、雲をつかむような内容から、唐津日本フィルの会を母体として“交響詩「唐津」を創る市民の会” へと話は進んでいきました。財政的にも、初めから大口をあてにせず、一人一口のみ1,000円という方針もこの運動を大衆的なものにしていった要因です。最終的には三千口以上の人の賛同を得て、外山雄三さんに作曲を依嘱し、曲は完成しました。
この曲は唐津を含む松浦地方に伝わる民謡をもとにしたもので、最後のクライマックスに、唐津くんちの音楽がとり入れられています。完成時に「唐津」から「まつら」と正式にタイトルが決められたこの曲は、外山雄三さんと唐津人、そして日本フィルが橋渡しをして作られた共有の貴重な財産で、今までに、九州各地はもとより、北に飛んで北海道、先月には大阪で音になり、完全に日本フィルのレパートリーとなりました。
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(一部改変, 引用:あの頃の日本フィル)
交響詩「まつら」は唐津の街の(そして唐津っ子たちの)大切な財産です。
世界中にこの唐津の音楽を届けたいですね♪
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