学会、誕生日、そして新たな日常へ

お祭りが終わりました。年もひとつ増えました。


5/25〜31日は毎年恒例の連合大会＠幕張に行ってきました。学会はある意味お祭りです。ほぼ毎日飲み会があって終電近い時間に家に帰り、次の日は朝9時からのセッションに間に合うよう5時半起きをするという、かなり無茶な生活を一週間続けました。こんな状態で学会中はガンガン議論をするんですから、研究者ってホントみんなタフですよね。

僕自身は今回は口頭発表２つ。どちらもD論の内容での発表でしたが、ネガティブな結果が出た研究だったのであまりテンションもあがらず。サラッと発表しておしまいです。早く投稿論文書かないとなあ。

今年の連合大会のメインイベントは「温暖化問題」セッション群。温暖化懐疑論を飛び越えて寒冷化を主張する発表があったり、それに対するIPCCの立場からの猛烈な反論があったり、温暖化問題とマスメディアの関係を議論するセッションがあったり、日本の政治的立ち位置に関する討論会が行われたり、、、と盛りだくさんの内容でした。マスコミ関係者の発表や政治家たちの発表（どちらも当然つまらない発表でしたが）もあったため、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶり。いろんな意味で有意義な企画だったと思います。

☆自分なりのひと言まとめ☆
現在の “温暖化バブル” はやはり異常。CO2を削減し温暖化問題を解決できれば全てOKという雰囲気になっているが、いつの間に “人口問題” は忘れ去られてしまったのか？温暖化よりも人口爆発による食糧不足・資源不足の方が、人類にとっては大問題のはず。みなさん少し冷静になりましょう。


そんなこんなやってるうちに、年をひとつ重ねました（毎年学会期間中に誕生日を迎えてます・・）。5月28日にめでたく29歳になりました。今年は20代最後の年。20代の集大成として、よい一年にしていきたいところです。

誕生日のプレゼントやお祝いメッセージをいろんな人からいただきました。みなさん本当にありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m


さて、また日常に戻りますか。今月からは新しい研究をスタートさせるぞっ。