10月スタート!

ということで、長い夏休みも終了。
今日から本腰入れて研究モードに入っていきます。

日曜日にも関わらず、朝5時半起きで8時には大学へ。
まずは生活のリズムを取り戻すことが大事です。

Tian et al. の計算に再着手しましたが、彼らの条件のもとで計算を走らせるとどうもうまくいきません。
計算が発散してしまう問題は、適当な人工粘性を取ることで解決されましたが(以前の人工粘性は不適当だった!)、計算が進むにつれ地表側から大気の速度が減少し、ついには逆風になって地面へ向けて大気が流れてしまいます。
散逸を解いているはずなのですが・・・。

移流項の計算では u<0, u>0 の両方の場合をきちんと区別して解いているのですが、ここで何か変なことが起きているのでしょうか?
しかしそもそも地表付近であっても u<0 になってほしくないところなのです。
うーん。

あと、全体の密度がガンガン下がっていくのもおかしい。
セミ・ラグランジュで解いているので、保存量が保存されない問題が効いてきているのか??

規格化した値を用いて計算した結果は準解析解と一致したわけだから、コードそのものに致命的な間違いがあるとはとても思えません。
実際の値を用いたこと(=密度が小さくなったこと)で、数値的に何かおかしなことが起きているのでしょう。
#そもそも Tian et al. の密度の定義が変な定義である可能性もチェックしておくべし。

できれば明日中に解決したいところです。

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