one small step for (a) man

今朝の新聞記事より。
アームストロング船長の言葉の中から “a” を発見。

アポロ11号で初めて月面に降り立ったアームストロング船長の有名な言葉

“One small step for (a) man, one giant leap for mankind.”
(「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては巨大な跳躍である」)

について、これまで man の前に “a” が抜けているという指摘がなされてきました。
man という言葉は、a man となれば一人の人間を指しますが、冠詞無しの man だけだと人類一般を指すことになってしまい、このままでは

「これは人類にとっては小さな一歩だが、人類にとっては巨大な跳躍である」

という分かったような分からないような変な文章になってしまう、という指摘でした。
この文法ミスについてはアームストロング船長自身も間違いを認めていたらしいのですが、なんと今回その “a” が見つかったということです。

“a” を見つけたのはコンピューター・プログラマーの Peter Shann Ford 氏。
彼は NASA に保管されていた生テープをハイテク機器を駆使して解析し、アームストロング船長が確かに “a” を言っているのを確認したそうです。

こうして世紀の言い間違いは、世紀を超えて晴れて無罪放免となりましたとさ。

・・・はい、どうでもいいですね(笑

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.




CAPTCHA