月の土地、おひとついかがですか?

以前mixi内の日記でも紹介した「月の土地」ですが、その後問い合わせや購入希望が多かったので、このブログでも紹介しておこうと思います。

日本で月の土地を扱っているのはルナーエンバシージャパンという会社です。
土地だけなら1エーカー(1辺64mの正方形)で3000円程度、権利書を入れるファイルや権利者カードなども併せて買うと7000円程度になります。
将来この買った土地に対して実効的な権利があるかどうかは不明ですが、まあこの程度の値段であれば「夢を買う」と思えばそんなに高くもないでしょうか。

最近は子供の誕生日プレゼントなどに月の土地を買う人も増えているそうです。
「自分は月の土地を持っている」という意識が、月への興味さらには惑星科学全体への興味へと繋がっていく可能性は高いと思います。
子供の科学に対する興味関心を高める意味では、中途半端な理科教材を買ってあげるよりよっぽどいいかもしれませんね。

月の土地購入に関する詳細はこちら:
http://www.lunarembassy.jp/index.html

#ちなみに、火星の土地や金星の土地も売っています。
#なんかもう、なんでもありって感じです。

2 Comments

  1. でも、火星も金星も月も地球の持ち物じゃないのに、
    こうしてその土地を売買するって、
    変な気がします。
    そのお金は何かに使われるのですか。。。?
    ただの夢だけ。。。?

  2. >Fuさん
    これが驚いたことに、月の土地はアメリカの The Lunar Embassy という会社の所有ということになっているんです。
    月の土地所有の権利を主張して、サンフランシスコの行政機関から認可をもらい、その後、国連・アメリカ政府・旧ソ連に対して行った権利宣言について異議申し立てが無かったため、この会社がその所有権を持つことになったそうです。
    火星や金星についても同様に手に入れたとか。
    実態の無い一種のバブルのようなものですね。
    なので、将来土地所有権がどこまで主張できるのかは定かではありません (^^;

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