○イタリア1ー1フランス×
(延長戦・PK5ー3)
120分間の激闘の末、イタリアがPK戦を制し4度目の優勝を勝ち取りました。
鉄壁の守りと老獪な試合運び、そしてギリギリのところで勝利を掴んでいったイタリア。
同じく守りを固めワンチャンスを確実にものにすることで決勝まで進んだフランス。
ともに派手なプレーは少なく、やや地味な戦いが多かった両チームの戦い振りは、今後の世界のサッカーの行く末を示しているような気がします。
ドイツ・アルゼンチン・スペインといった「観ていて楽しい」サッカーをやっていても勝負に勝つことはできない。
難しいものですね。
ジダンのサッカー人生が幕を下ろしました。
あり得ない頭突き行為による一発退場。
哀しすぎる寂しすぎる最後のプレーとなりました。
正直やりきれないです。
非常に複雑な思いのまま1ヶ月間のW杯が終了してしまいました。
素晴らしい大会だっただけに、最後の最後で興ざめさせられたジダンの行為が残念でなりません。
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