原爆の日、平和を祈念する日

62年前の今日午前8時15分、広島に世界初の原子爆弾が投下され、一瞬で14万人の市民が殺されました。
その後の放射能被害による死者も合わせると、25万人以上の人たちが、たった一発の爆弾によって殺されたことになります。

原爆は絶対悪です。
そしてそのことを、地球上で唯一の被爆国である日本は、常に世界に対して訴え続けていかなければいけません。

戦争のできる美しい国を目指して憲法改悪を焦る総理大臣。
原爆投下を正当化する発言を平気な顔で行う長崎出身の大臣。
原爆投下の歴史を美化するアメリカに何の抗議も行えない日本政府。
そして昨日、参院選惨敗で急落した支持率を上げるため、慌てて被爆者認定の基準を緩めようとした安倍総理。

最近の状況はあまりにもひどすぎると思いませんか。

日本が民主主義国家である以上、対立する考え方も含めあらゆる思想をその内に包有しなければならないことはわかります。
グローバル化した国際社会の中で、各国の立ち位置や歴史をお互いに尊重していかなければならないこともわかります。

でも、それでも、絶対にゆずってはいけない部分、絶対に超えてはいけない一線があるのも事実です。
世界で唯一の被爆国である日本が “No more Hiroshima! No more Nagasaki!” を叫び続けなくてどうするのです。

数年前から気になっていたことがあります。
僕が小学生だった頃には、毎年8月6日は登校日で「平和集会」が学校で行われていました。
そしてテレビでも戦争・平和の特集番組や、ドラマ、映画などが精力的に放送されていました。
それは長崎に原爆が投下された8月9日も、終戦記念日の8月15日についても同じでした。

1年365日のうち、少なくとも8月6日・9日・15日の3日間は平和について考える時間を持つ、そういう意識が国民全体にあったと思います。

ところが最近では、8月に平和集会を行う学校はどんどん減ってきているそうです。
学校でみんなで平和について考える時間を持つということが無くなってきているのです。

またテレビでも、ゴールデンタイムには全く特集らしい特集は行われていません
 2007/08/06:http://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2007080619.html?c=0&g=
 2007/08/09:http://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2007080919.html?g=&c=0

どう考えても、よくない状況だと思いませんか。

もはや学校・テレビに頼らずに、各人がインターネットなどを通して平和への意識を高めていくしかないのでしょうか。

本記事を読んでいただいているみなさん、
せめて今日一日ぐらい、ほんの30分でもいいので、一緒に戦争と平和について考える時間を持ちましょう。

まずは広島平和記念資料館のサイト:http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
一通り目を通すだけでも、平和についての意識が高まります。
また本日お昼過ぎには、今年の平和宣言がアップされる予定になっています。
ぜひご覧ください。http://www.pcf.city.hiroshima.jp/declaration/Japanese/index.html

それからもうひとつだけ、ピース・ヒロシマのサイト:http://www.peacehiroshima.com/
こちらでは、平和のメッセージをこめた風船を飛ばすことができます。
また、スミソニアン・アメリカ歴史博物館の「広島への原子爆弾投下に対しての誤ったキャプション」を訂正してもらうための署名を行うことができます。
(メッセージ送信・署名の方法は 原爆は「絶対悪」(きっこのブログ) を参照してください)
無意味な活動だと一蹴せずに、ぜひ10分だけ時間を作って参加してください。
参加するという行為そのものが、きっとあなたの平和への意識を高めることに繋がります。

せめて今日一日ぐらい、仕事や遊びを少しだけ中断して、一緒に平和について考える時間を持ってほしいというのが僕の願いです。

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