イニシエーション・ラブ 乾くるみ(文春文庫)


これはすごい。呆然。

最後から3行目までは普通の恋愛小説なのに、最後から2行目を読んだ瞬間に(絶対に先に見ないように!)世界がひっくり返ります。
そしてすぐに最初に戻って、もう一度読み返さずにはいられなくなります。

恋愛小説の形をとっていますが、これは文句なしに最上級の本格ミステリですね。
(最後のトリックだけではなく途中の伏線の張り方も絶妙ですし、読者を掌の上で転がすような様々な”お遊び”もいかにもミステリ作家らしく、再読の際にはあちこちで「やられた!」と叫んでしまうこと間違いなし)

この本、予備知識無く読むとただの恋愛小説で終わってしまう可能性がある(読者がトリックに気付かないおそれがある)ので、本の裏表紙でもあえて「最後から2行目」について触れてあります。
なのでここでも「最後から2行目」に仕掛けがあることを明示しましたが、その代わり、これ以上の予備知識は絶対に絶対に入れずに読んでください。
#アマゾンの書評とか読んじゃうとキケン!

思いっきり気持ちよく仕掛けに引っかかりましょう。
そして、引っかかった後で、ニヤニヤしながらもう一度読み返しましょう (^_^)

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ネタバレするとまずいので今回は無し!

イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)

2 Responses to “イニシエーション・ラブ 乾くるみ(文春文庫)”

  1. 第144回オンエアは………

    いつもお世話になっております。
    3歳からファミコンとアーケードゲームで育ったため、
    中学時代に読書を始めた途端、視力が落ちた文月しのぶです。

    現在、裸眼視力は (more…)

  2. 旅立ちの日、そして松桐(ry…

    いつもお世話になっております。
    今日は、私が新社会人の頃の同期・同志の送別会に
    2時間だけ顔を出しました、文月しのぶです。

      実は幹事の一人だったけどね、、 (more…)

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