18歳未満の人たちがアクセスする「それ」は、もう ”the Internet” ではない

かなりまずい雰囲気になっています。もっとみんなで騒いで、この問題をもっと世間に知らしめましょう。

すみません、自分できちんと記事を書いている時間がいま無いので、ここでは他の方の記事へのリンクを張る形で紹介したいと思います。

この問題は一言で言えば、「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案(未定稿)」についての問題で、MIAU幹事の中川さんが書かれているとおり

つまり、この法案で何がしたいのかというと、

・18歳未満には国によってコントロールされた情報しか見せない
・日本でインターネットに関係する全ての人間は、そのための犠牲を払え

ってこと。これじゃあ、中国のグレートファイアーウォールを嘲笑できませんよ。この法案が成立した暁には、日本の18歳未満がつなぐ「ソレ」は、もう“the Internet”じゃない。

ということです。

そして何が問題かというと、大マスコミ(もうマスゴミでもいいけど)が意図的にかどうかは別として、ほとんどこの件について報道していないこと。政府に踊らされて「ガソリン値下げで大混乱」などという馬鹿げたシナリオを連日のように報じていましたが(そして結局そんな混乱は全く生じませんでしたが)、その裏でネット規制法案の作成がサクサクと進んでいたのです。なぜこれをもっと取り上げない!

なにはさておき、とにかくまずは以下の3つの記事を読んでみてください。そんなに長い記事では無いので、ちょっとした空いた時間で読めると思います。いかにまずい状況になっているかがよくわかると思います。そして「これはまずい」と思った人は、ブログでもmixi日記でもいいので、さらに自分の周りの人にこのまずい状況を伝えてください。お願いします。

・osakana.factory – 日本の子供たちからインターネットが消える日

・半可思惟 – 18歳未満の人たちがアクセスしている「それ」は、もう”the Internet”ではない

・池田信夫 blog – ネット規制を競う自民・民主・総務省

MIAUの活動にも期待しています。「あちら側」の自由な世界を、自分たちの手で守っていきましょう。

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  1. Sasaki Takanori Online

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