先日 NASA がハッブル宇宙望遠鏡の修理を行うことを発表しました。
当初は2003年にスペースシャトルを使っての修理が計画されていましたが、「コロンビア」号の事故の影響でその計画は白紙にされていました。
またその後のブッシュ大統領の「ハッブル宇宙望遠鏡に改修予算は付けない」発言によって、まさに窮地に立たされていたハッブル宇宙望遠鏡でしたが、ここにきてついに修理へ向けての動きがスタートしたのです。
とても喜ばしいことです。
これまでたくさんのデータを取得して我々の宇宙観を広げてきたハッブル宇宙望遠鏡。
これまでたくさんの画像を撮って我々の宇宙への夢を広げてきたハッブル宇宙望遠鏡。
理論家が宇宙の謎を解いてその素晴らしさを語るのことも大事なことですが、やはり宇宙の美しさを直接見ることができるハッブルの画像は、何物にも代え難い人類の貴重な財産です。
無事に補修が行われることを祈りつつ、ハッブル宇宙望遠鏡の最後のがんばりに期待することにしましょう。
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