非常勤講師として、神奈川大学で「天文学概論」の講義をしてきました。そのときの資料を載せておきます。
*参考図書*
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書名がややミスリーディングなのですが、主に系外惑星の観測の歴史について書かれた新書です。観測屋さんの立場から書かれた本なので、理論系の本とはまたちょっと違った趣で楽しめます。最後の方では日米欧共同の巨大プロジェクト「アルマ計画」についても紹介されており、新書とはいえなかなか読み応えのある一冊だと思います。
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系外惑星に関するあらゆる疑問に対して、理論と観測、そして”妄想”の3方向から答を提示してくれます。知らない世界を垣間見るという点でも、また自由な思考実験を楽しむという点でも、とても楽しめる一冊だと思います。僕自身、著者の井田さんの文章力・物語力にグイグイ引っ張られて、最後まで飽きずに楽しく読み通せました。理系の本が苦手な人でも大丈夫だと思います。オススメ本。
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理論屋さんと観測屋さんが、互いの得意分野を出し合って仕上げた一冊。クオリティ高いです。一般向けの書籍なので専門的な難しい内容はなるべくカットして書かれていますが、それでも系外惑星の理論と観測について最先端の話題はほぼ全て網羅されており、一通り勉強するのにはぴったりの本だと思います。天文に詳しくない方は、まずは本書から読んでみましょう。
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