先日のペルセウス座流星群に続いて、今月はもうひとつ大きな天体ショーが待っています。
一週間後の8/28日に、月が完全に隠れる皆既月食が起こります!
そして嬉しいことに、日本中ほぼ全国で観測できます!(晴れていれば)
みなさんご存じかと思いますが、月食(月蝕)は、地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかって月が欠けて見える現象のことです。
日食と違って、月が水平線より上に見える場所であれば、地球上のどの場所からでも観測・観察できます。(下図参照 (c)国立科学博物館)
全国で見られる皆既月食は約6年半ぶり。
特に今回は宵のうちに起こるので、遅くまでがんばって起きていなくても見ることができ、絶好の観測機会です。
今回の月食は月が出る前に欠け始める「月出帯食」と呼ばれるものです。
つまり、月がすでに一部欠けた状態で地平線から上がってきます。
なので日本からは部分食の後半から皆既月食に至る過程を見届けることができます。
詳しい時間は以下のテーブルを参考にしてください。((c)倉敷科学センター)
ちなみに、月食の際には月は完全に真っ暗にはならず鈍い赤銅色に輝きます。
地球の大気によって、太陽の光のうち波長の長い赤い光が屈折・散乱されて影の中に入ってくるためです。
かなり幻想的な雰囲気がひろがるはずです。ぜひお見逃しなく。
また直前になったら再告知します♪
お!偶然休みなので、ぼけーっと見ておきます!
ぜひ見てください!
間違いなく感動するよ☆
あとはとにかく晴れてくれるのを祈るのみ。。。