2009年度天文学概論@神奈川大学(第7回:系外惑星2)

非常勤講師として、神奈川大学で「天文学概論」の講義をしてきました。そのときの資料を載せておきます。



*参考図書*
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数式を一切使わずに最先端の宇宙論~惑星科学までが過不足無く解説されており、またリズム感のある文章に乗って研究の興奮や感動がドラマチックに展開されていきます。特に秀逸なのが、序章。宇宙論の発展・進化の紹介から、太陽系外惑星の発見、日米の研究体制の違い、そして21世紀における惑星学の台頭まで、あらゆる話題と研究者哲学がわずか16ページに濃縮して詰め込まれています。序章だけでも読む価値あり。


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太陽系形成論から汎惑星形成論へ。最先端の惑星形成論を学ぶ上で、必要にして十分な一冊に仕上がっています。しっかりした教科書なので簡単に読み流すわけにはいかないですが、気合いを入れてじっくり読み込めば、これ一冊で一気に最先端の研究へ向けての準備が整います。高いレベルで惑星形成論を理解したい学部生にとっても、読み応えのあるよい教科書であるといえるでしょう。


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“Where are they?(宇宙人はいったいどこにいるんだい?)” 天才物理学者が問いかけた宇宙人問題「フェルミのパラドックス」に対して、宇宙論、物理学、生物学、数学、確率論から社会学、SF的想像力までを総動員し、50通りの視点から50通りの解答を示します。「宇宙人はいるのか?」という究極の疑問をオカズに、極上の思考実験をたっぷりと満喫してみてください。

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