若手研究者のキャリア形成研究会@東大柏キャンパス

いわゆるポスドク問題をはじめとする、若手研究者のキャリア形成に関する問題を議論してきました。(僕も思いっきり当事者です・・・)

若手研究者のキャリア形成研究会(2009/11/14)
http://www.jpgu.org/career/career2009/career_meeting.txt

とりあえず僕の発表資料を載せておきます。

このブログでも何度か紹介している「Ph.D.交流会」について、これまでの活動状況・現状・将来へ向けて、などなど簡単にしゃべってきました。

とはいっても、現在「Ph.D.交流会」自体は休止中ですし、その次のステップとして動き始めていた「Ph.D.+αプログラム」も紆余曲折あって一時休止中なので、今後に繋がる具体的な話は特にできませんでした。ということで「こういう活動もやってますよ〜」という報告程度の発表でしたが、まあいろんな可能性を示すという意味ではよかったかもしれませんね。


他の方の発表は、キャリア形成に向けての熱いエールだったり、成功事例の紹介だったり、ポスドク世代へのある種の脅し(?)だったりと様々でした。

この研究会で若手研究者のキャリア形成について明確な道筋が見えたわけではありませんが、自分の(自分たちの)将来について考えるよい契機にはなったと思います。こういう研究会は、もう少し頻繁に定期的に行ってもいいのかもしれません。
#ただ当事者であるはずのポスドクの参加率が極めて低かったのは、ちょっと残念でしたね。


民主党による「事業仕分け」でますます悪化しそうなポスドク問題。いろんな可能性を視野に入れつつ「ピンチを逆にチャンスに変える」ぐらいの気持ちで取り組み、なんとか明るい未来を切り拓いていきたいところです。

ポスドクのみなさん、くじけずしっかりがんばっていきましょう。ね。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.




CAPTCHA