大阪府立大学の大学院生が論文捏造を行っていたことが発覚したそうです。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200702270090.html
学会で賞を受賞していた、英文誌に論文が掲載されていた、実際には実験をしていなかった、、、規模は違えど以前ここで紹介した「論文捏造」(村松秀著)のシェーン事件にそっくりですね。
大学院生にまで”浸透”している論文捏造。
今後の研究者業界の行く末について、非常に考えさせられる事件です。
単なる特殊な事例と切り捨てずに、自分たちのすぐ身近にまで迫った現実的で緊急性のある問題として、しっかり捉えておくべきだと思います。
獨協医科大学 論文捏造・二重投稿 疑惑追及blog
現在、27報の論文について研究不正行為を確認している。(調査ご協力お願いします。)
獨協医科大学内分泌代謝内科研究室における 論文捏造・二重投稿の疑惑追及ブログ