本書が出た当時は、養老さんと茂木さんという有名人同士の対話本ということで、どの書店に行っても平積み状態で売れに売れていました。
もともと僕は二人とも胡散臭いと感じていたくちなので全く惹かれませんでしたが、これまた100円で見つけたのでちょっと読んでみることにしました。
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で、感想。
予想通りというか期待通りというか、全く中身のない非常にくだらない本でした。
まあ読む前から分かってたことですが。
本書を構成しているのは
・言ってることが当たり前すぎて、何も得るものが無い
・展開の論理性が破綻していて、文脈につながりが無い
・その場の思いつきや、根拠の無い直感の垂れ流しにすぎない
の3パターンのうちのどれかです。
ひとことで言えばテキトークです。
養老さんと茂木さんがその辺の居酒屋で酒でも飲みながら、なんとなく思ったことを言い合っているようなものです。
しかも論理の破綻した戯れ言を。。
なぜこんなものが本になるのでしょう?
なぜこんな本が売れるのでしょう?
「バカの壁」もしかり、「クオリア入門」もしかり、どうして彼らの本はこんなにくだらないのに売れているのでしょうか。
不思議でなりません。
みんなホントにおもしろいと感じて買ってるの?読んでるの??
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