「朝30分」を続けなさい! 古市幸雄(アスコム)

昨日に続いて、もひとつ関連本を。前著が売れに売れたので、それに気をよくして次は「朝」に特化したビジネス書を出してます。内容についてはほぼ前著と同じ感想を抱いたので、割愛させていただきます。(要するに当たり前のことを当たり前に書いてある初心者用ビジネス書、ってこと。)
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ではさっそく、本書の中から気になったフレーズとそれに対するひと言コメントを並べてみましょう。

・ほとんどの人が朝30分の勉強を継続的にできません。だから、朝30分の勉強を続けた人が、付加価値をつけることができるので、他人と差別化でき、結果的に勝つことができるのです。
要するにそういうことなんですよね。何でもいいから、他人と差別化できることをやる。そうすれば「その他大勢」から一歩だけ抜け出すことができる。でもこれが結構難しいんだよね。常に意識していないとなかなかできるもんじゃない。

・朝早く起きて勉強を終えておけば、仮にその日の仕事が長引き、帰宅時間がいつもよりも遅くなったとしても、その日の勉強は早朝にすでに済んでいるのです。
これねー、帰宅時間が遅くなった場合その日の勉強は済んでるだろうけど、翌朝の勉強に確実に響くんだよね。そこが早朝勉強の盲点。結局、夜が遅くなったときにどう対処するか問題には半分しか答えられてない。

・朝勉強の習慣を身につける動機を探すコツは、自分自身のためにするのではなく、あなた以外のあなたにとって大切な人のためにすることです。
・・・そう、なの?

・まったく勉強・努力もせず、自分の能力を向上させようとしない人が、人脈を広げようとがんばってもほとんど意味がありません。
ドキリとさせられますね。優秀なハブになることはあくまでも結果であって、目的であってはならない。と思ったけど、でもやっぱりハブに特化した人もある一定数は必要なのでは?とも思います。もちろん僕はハブになる気はさらさら無いけど。


う〜〜ん、相変わらず内容薄っ!これだけ軽くサクサクと読めるビジネス書も珍しいです。ということで、前著に続きビジネス書初心者にはオススメの一冊。ユンケル黄帝液ほどの威力はありませんが、リポビタンDかオロナミンC程度の効果はあると思います。

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フォトリーディング@Luckyになる読書道

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