DPS2009@プエルトリコ(5)プエルトリコ観光

学会が無事に終了して、残すはプエルトリコ観光(含アレシボ天文台ツアー)です。

学会が行われていたホテルの都合で、最終日はそのまま同じホテルに泊まることができず、別のホテル(Holiday Inn San Juan)に移動させられることになりました。

ホテルを出発する前日・・・

部屋で寝る準備をしているとフロントから電話が。なにやらカードでの支払いを二つにわけるとかなんとか言ってますが、要領を得ない上に音声がハウリングして声が聞こえなくなったりで、なんだかよくわかりません。学会に一緒に行った別の部屋の学生さんもフロントにいるらしく、電話を替わってもらうと「とりあえずフロントまで来て欲しい」とのこと。

で、フロントに行ってみましたが、それでもいまいち要領を得ない説明が続きます。もともと僕のカードで二部屋分支払いをすることになっていたのですが、どうやらそれができないらしく、半分は別の人のカードで支払うなりなんなりしてほしいとのこと。なぜまとめて支払えないのか理由を聞いても「I have no idea」と言われておしまい。

しかもよく話を聞くと、僕に電話をかける前に、間違って佐々木晶さん(教授@国立天文台にしてラーメン王)の部屋に電話しちゃっていたとか。いや、同じ佐々木だからってさ、その間違い電話はないでしょ。しかも結構深夜だったし、いい迷惑です。

しょうがないので、学生さんのカードで半分払ってもらうことになりました。ただいろいろ心配だったので、念のため収支バランスシートを出してもらうことに。

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・・・ねえ、ちょっと、5行目に “AIRPORT TRANSPORT-SASAKI,SHO” ってあるんだけど。なんで佐々木晶さんのシャトル代が僕たちの部屋にルームチャージされてるの。

ここ、一応 Hilton 系列のホテルなんだよね?大丈夫?

ってことで再度「佐々木晶と佐々木貴教は別人でしょ!」と説明するも、なかなか納得してもらえず。もう面倒だったので、チェックアウトの時に別の人に説明しよう、ということになってこの日は解散。で、翌朝別のフロントの人に話をするとすぐに間違いを理解してくれて、めでたく無事チェックアウト。

教訓:客が少ない深夜のフロントは、相対的にクオリティが低い。深夜のトラブルは翌朝に持ち越すべし。

さていよいよ出発の朝。いろいろありましたが、最後にすてきなプレゼントが。

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巨大な虹が出たーーー。うーん、素晴らしいシメですな。


さて、あとはプエルトリコ観光とアレシボ天文台ツアー。写真集を一気にどうぞー。

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オールド・サン・ファンを海の攻撃から守るために造られた El Morro(エル・モロ)要塞。世界遺産にも登録されています。

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外観はこんな感じ。

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当時の砲台も残されています。

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街中に突如現れたトーテムポール。ってかカリン塔?

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西欧風な街並み。公用語はスペイン語ですが英語もそれなりに通じます。

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プエルトリコ三毛猫。

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プエルトリコ黒猫。

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プエルトリコ虎猫。

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プエルトリコは空が広い!

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最後はアレシボ天文台ツアー。この吊り橋を渡って、巨大電波天文台の中心部分(高さ150m)を見学しました。高所恐怖症じゃなくても足がすくむ!

プエルトリコ観光ではアレシボ天文台ツアーがメインイベントだったわけですが、足下がスカスカで iPhone を取り出して撮影する勇気が無かったので(汗)ほとんど写真が撮れていません。興味のある方はこちらの写真集(General Views of the Arecibo Observatory)をご覧ください。

あと、アレシボ天文台を舞台にしたミステリを見つけました。天文学者のみなさま、よかったら一冊どうですか?
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DPS2009@プエルトリコ(6)ニューヨーク観光後半 へ続く。

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