新着論文セミナーの準備

10月に入ってから毎日5時半起きの超早起き生活を送っていましたが、3日で挫折 orz…
今日は2度寝してしまいました (>_<) 明日からはまた5時半起きでがんばろう。 明後日の新着論文セミナーの準備、レジュメ作成をほぼ終了。 論文は Raymond et al., Science, 313, 1413 (2006) です。 ガス惑星を migration させたときに、果たして地球型惑星はその系に共存できるのか?といった内容。 計算結果が4つしかないので何とも言えないのですが、なかなかおもしろい研究です。 すでに観測されている系の中にも、Habitable planets を持つ系がたくさん(〜34%)あるという結論もおもしろい。 ただ気になるのは Type II migration を模擬したと言ってるくせに、実際の計算手法を見ると明らかに Type I migration になっている点。 そして migration の timescale だけは Type II のものを使っている点。 怪しい。 Type II で落ちると、ガスがいつ散逸するかという問題がからんでくるので結果が大きく変わってくると思うのですが・・・。 migration の計算手法について refer している論文を読んでみて、正しい使い方をしているのかどうかチェックしておく必要がありますね。 明日やろうっと。 ところで昨日は東工大に行ってGさんと議論(といっても30分ほど話しただけですが)した結果、散逸の計算の問題点がだいたい分かりました。 たぶんこれでうまくいくはず。 来週からはいよいよ2成分モデルに入るぞ。

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