なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 ケリー・グリーソン(PHP研究所)

本書で最初に強調されるのは、またもや「すぐやる」こと。
ここしばらくビジネス書系をかため読みしてますが、やはり全ての基本は「すぐやる」ことのようです。
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いろいろ考えて立ち止まってちゃいけないんですね。
とにかくまずやって、それから考える。
で、考えたらまたすぐやる。

“GO! GO! GO!” という声が聞こえてきそうですね。
いかにもアメリカ式という感じでしょうか。
そうやって考え無しに戦争に突入していくのもまたアメリカ式なのですが。

本書には、もちろんその他にも効率よく仕事をするためのノウハウがたくさん書かれていますが、IT時代以前の時代遅れ的なアドバイスが多いのであまり読む価値はありません。
特に整理法に関しては、最もやってはいけない整理法(というか、そもそも整理するという発想そのものが間違いなのです by「超」整理法)が紹介されているので、ほとんど読み飛ばしました。

そう考えると、いまだに圧倒的な威力を誇っている「超」整理法はやはり革新的な素晴らしい方法論でしたね。

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2 Comments

  1. 超整理法を、その昔出版と同時買ったのがきっかけで
    野口悠紀夫さんの本もいろいろと読みました。
    また、後輩などにも進めて実際に取り組みもいたしました。

    確かに、今でも威力がありますね!
    私もそういえば、今でも超整理法の押し出し式ファイリングに近い事をやっています。

  2. >projecX2さま
    コメントありがとうございます。
    そうなんですよ、あの「超」整理法は今のところ最強の整理法ですよね。
    なんといっても、他の整理法が時間とともに崩れていく整理法なのに対して、「超」整理法は時間とともにどんどん整理度が高まるのが素晴らしい!
    あれを超える整理法は出るんでしょうかねー。

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