第53回 花山天体観望会 「月と木星」で講演してきました。
そのときの講演資料等を載せておきます。
ジャイアント・インパクトによる月形成の動画はこちら
http://4d2u.nao.ac.jp/t/var/download/Moon.html
観望会のサブイベントとしての講演会でしたが、とても和やかな雰囲気で、質問もたくさん出て、楽しい時間をすごすことができました。
短い講演時間でしたが、月の形成からガリレオ衛星の多様性まで、いろいろ盛りだくさんの講演になりました。
特にジャイアント・インパクトによる月形成の話を初めて聞いた、という方も結構いらっしゃったので、これから月を眺めるときに新鮮な気持ちで見ていただけるのではないでしょうか。
一般講演で伝えるべきは knowledge ではなく perspective だと思っています。
僕の話を聞く前と後とで世界の見え方が少しでも変わってくれていると嬉しいです。
きのうはご講演ありがとうございました。70代の母と40代の私、この春中学生になる息子の3人で、興味深く拝聴しました。
今朝このサイトをのぞいてみたら早速きのうの内容がアップされていました!
面白いと思いながらもうろ覚えだった内容をもう一度復習できたのがよかったです。そして、まさか動画までもう一度観られるなんて。
天文学がどう発展しているのかなんて今まで考えたこともありませんでしたが、最先端の先生方がどういう研究をされているのか垣間見ることができ、昨晩は面白かったです。
わたし達3人はジャイアントインパクト初耳だったのですが、観望会に行かなかった高1の娘に訊くと、ジャイアントインパクトもそれまでに言われていた3つの出来方やらそれらの問題点も詳しく知っていました。中3の時の国語の教科書に載っていたそうです。今度はそれを検索すると、教科書会社のサイトにその文章を書かれた東大の先生のお話が載っており、これまた興味深く読みました。
佐々木先生のサイトには『英語学習』という項目があったのでのぞいてみると、多読もされていたのですね。
わたしも(最近はあんまり読んでませんが)酒井先生の本に触発され多読を始めて10年ぐらいになり、佐々木先生もTadokistということで勝手に親近感を抱いてます。きのうは、太陽系について書かれた子供向け洋書絵本を久々につまみ読みしました。
また機会あれば講演会に参加したいと思います。その時、『あれ、前と違うこと言うてはる』なんてことがあれば、それも学問の発展と面白く感じられそうです。Happy investigating and reading!
雲さん、コメントありがとうございます!
ご家族で楽しんでいただけたようで、よかったです。
ジャイアントインパクトの話、小久保さんですね!
僕もさっき調べてみて、まさか国語の教科書でサイエンスの話題を扱っているとは思わなかったのでびっくりしました。
いろんな形でサイエンスの面白さや奥深さを伝えていけるのは素敵なことですね♪
英語学習の記事もみていただいてありがとうございます。
はい、バリバリの Tadokist です (^^)
子ども向けの洋書(ロアルド・ダールやルイス・サッカーなどなど)たくさん読みましたよ!
最近は結構あちこちで講演しているので、機会がありましたら、ぜひまた一緒にサイエンスを楽しみましょう♪
ご家族のみなさまにもよろしくお伝えください。