研究日誌スタート

6時起き、7時出、スタバで朝のお勉強。
非常に気持ちの良い一日のスタートが切れた。
やはり早起き生活に変えた方がよい。

Tian et al. 2005 の水素散逸の計算がうまくいかないので、簡単な場合からやり直してみる。
CIP法もややこしいだけでちゃんと行えているのか怪しいので、単純な風上差分で解き直す。

試行錯誤の末、なんとか等温大気の場合の数値解が解析解と一致。
よかった。

ただし、速度の初期条件によっては計算が発散してしまう。
具体的には、最終的な解よりも遅い速度から始めると発散する。
おそらく大 気上端側での移流が小さくなっているために大気下端側での移流が先に起こり、その結果大気下端の速度が減少→マイナスの値をとるのだが、この際に大きくマ イナスの値をとってしまうため(絶対値が大きくなっているため)CFL条件を満たさなくなって発散していると思われる。

なお、CIP法で計算した場合と振る舞いが同じだったので、初期条件を早い速度から始めればCIP法でもうまく収束する可能性が高い。
(まだやっていない。)

解析解をだすための論文 Parker 1964 はそのうち再現しておくべきだろう。

今後は ポリトロープ大気→断熱大気→1層加熱大気→Tian et al. 2005 とやっていく予定。
まずはポリトロープ大気の場合の半解析解が載っている論文を探す必要有り。

明日はオープンキャンパス+映画の試写会。
研究はいったんお休み。

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