以前は、ちょっと大人なグルメ雑誌、という雰囲気の「一個人」でしたが、最近ちょっと文化系な感じになっていて妙におもしろいのでご紹介。
・2008年3月号:人生、最高に面白い本
人気作家さんたちによる本の紹介&本棚紹介。特に本棚紹介は、各作家さんの個性がはっきりと出ていて、非常に楽しませてもらいました。登場する作家さんは、阿刀田高・有栖川有栖・石田衣良・五木寛之・海堂尊・小松左京・早乙女貢・桜庭一樹・佐高信・島田雅彦・高橋三千綱・谷沢永一・筒井康隆・堂場瞬一・夏樹静子・西村京太郎・花村萬月・室井佑月・森村誠一・山本一力。豪華なメンバーです。
・2008年4月号:至福のクラシック
クラシック音楽の入門・解説・エピソード・名盤紹介まで、一通りカバーされた便利な特集。「のだめ」でクラシックが好きなったにわかクラシックファンにとっても、次のステップに踏み出すのにちょうどよいボリュームと面白さに仕上がっていると思います。それにしても、村治佳織のグラビアを巻頭に持ってくるあたり、読者のことをよくわかってますね(笑
・2008年5月号:落語特集(予定)
最近日本の古典芸能を勉強し始めた僕にとって、なんともナイスなタイミング。来月号も確実に買うことでしょう。
このまま文化系雑誌の流れで行くようなら、定期購読を考えてみてもいいかもー。
#先月号はまだアマゾンで買えるので、よかったら以下のリンクからどうぞ。
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