おめでとう!今後の活躍を期待しています!
以前このブログでも紹介していた火星探査機「フェニックス」が、無事に火星に着陸しました。そのときのエントリを引用して、改めてこの探査機の特徴をご紹介します♪
火星は様々な地形的特徴から、太古に海や川があったと考えられています。
また北極と南極に近い高緯度地域には、地表のすぐ下に氷の形で水が存在するという観測データが、過去の探査機から得られています。フェニックスは、ロボットアームで地面を掘り、土壌を採取することで、そうした深さ数センチにあるとみられる氷をすくい取り、水の直接確認や、生命に関係する有機物の検出などを目指しています。
季節によって氷が定期的に解ける場所では、今も微生物がすめる環境があるかもしれないことが期待されており、今回の探査が成功すれば、アストロバイオロジーをはじめとする地球外生命の研究に大きな影響を与えることは間違いありません。
昨日から今週いっぱいは学会@幕張メッセに参加しているので、実は今回のニュースはきちんとフォローできていないのですが、とにかく無事に成功したようで一惑星科学者としては嬉しい限りです。素晴らしいデータが次々と発表されるのを楽しみにしています♪
すごい!これはめでたい!
生物がいるってことが実証されたら、いろんな事が
おこりそうですね!
いや〜。ほんとに期待です。
>かき〜
NASAって本当にすごいよね。
火星ミッションを成功させまくってるもんね。
生命の痕跡が見つかれば、惑星科学も生命科学も一気に新しい段階に入ること間違いなし!